このページは2009年05月26日に更新されました
超図解!Windows Vista
サウンドコントロール
はじめに
超基本! パソコンによって異なる音声入力/録音機能とオーディオデバイス
超基本!
オーディオデバイスの入出力端子
超基本!レベルメーターの活用と各種録音ソフトや配信サービス
1 サウンドコントロール画面の開き方
2 録音コントロールの基本操作方法
3 再生コントロールの基本操作方法
4 マイク音声を入力/録音する方法と
マイクブーストについて
5 ライン入力の色々な使い方と
オーディオケーブル
6 音楽やゲーム音(パソコン内部再生音)を入力/録音する方法
7 音楽やゲーム音と
マイク音声を同時入力する方法
8 オーディオデバイスの追加と、複数オーディオデバイスについて
9 複数オーディオデバイスの各種活用方法
よくある質問とFAQ

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超図解!Windows Vistaのサウンドコントロール

トップページ>>超図解!Windows Vistaのサウンドコントロール>>9.複数オーディオデバイスの各種活用方法

9.複数オーディオデバイスの各種活用方法
  その1 「音楽を再生するデバイスを指定する」

 左画像のように、複数オーディオデバイスの場合に、音声が出力されるのは、基本的には【既定のデバイス】に設定したデバイスです。
 しかし、プレイヤーソフトに音声を再生するデバイスを個別に指定する機能があれば、その指定したデバイスから音を出すことができるのです。

 VistaのWindows Media Playerでは、デバイス個別指定をすることはできません。

 ここでは、個別デバイス指定が可能な多機能音楽プレイヤーWinamp(日本語版)での設定方法を解説します。

 まずは、Winampの [オプション]→[設定] を開きます。

 Winamp設定の画面から、プラグインにある[出力]を選択すると、出力プラグインの設定ができます。

 そこから、[Nullsoft DirectSound出力]を選択して[設定]クリックしましょう。

 『Nullsoft DirectSound出力 設定』の画面が開きます。

 ここで、音声を出力するオーディオデバイスを個別に指定することができます。オーディオデバイスを選択したら[適用]をクリックし、Winamp自体を一度させてください。

 右画像では、USBヘッドセットのオーディオデバイスを指定しました。再度Winampを立ち上げて音楽などを再生すると、その音声は指定したUSBヘッドセットだけから出力されるようになるのです。

デバイス指定ができる他のプレイヤーソフト

GOM Player
 画面右クリック→[設定]→[オーディオ]

その2 「音声通話ソフトの通話デバイスを指定する」

「スカイプで音声通話をしようとするたびに、ヘッドホンを装着したり、マイクをパソコンに繋ぐのが面倒なので、複数デバイスの片方をスカイプ専用にしたい」
 このような場合には、通話専用に使うオーディオデバイスをスカイプで設定してしまいましょう。

 [ツール]→[設定]からスカイプの設定画面を開きましょう。(これはスカイプ4.0の画面です)

 [オーディオ設定]のマイクとスピーカーに、スカイプ通話に使用したいデバイスを指定できます。

 右画像では、USBヘッドセットのオーディオデバイスを指定しました。設定後の通話は、【既定のデバイス】とは関係なく、USBヘッドセットだけで行われるようになります。

 通話音とは別に、呼び出し音を出すデバイスも指定できます。[全てのデバイスで着信音を鳴らす]にしておけば、ヘッドホン以外などからも着信音が出ます。

その3 「スカイプ多人数放送でトークバックを完全回避する」




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