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超基本!オーディオデバイスの入出力端子について
超基本!オーディオデバイスの入出力端子について
ここでは、オーディオデバイスの入出力端子について、その機能と使用目的を解説します。
オーディオデバイスの入出力端子は、一般的なパソコンに最低でも2つ、多いものでは6つ以上の端子が装備されています。パソコンの側面や背面を確認してみてください。
基本の3つのオーディオ端子
オーディオ入出力端子は、色や記号で役割が表示されています。音声入力/録音に重要で、多くのパソコンに装備されている端子は次の3つのオーディオ端子です。
ピンク
/
赤
マイク入力端子
青
ライン入力端子
緑
スピーカー/ヘッドホン出力端子
最近は、この3つに加えて、5.1/7.1chサラウンド出力用端子が装備されているパソコンが増えています。
オーディオ端子表示記号
ヘッドホン出力端子
スピーカー出力端子
マイク入力端子
ライン入力端子
サラウンド用端子の種類
センタースピーカー/サブウーハー用端子
オレンジ色 C/SUB・CEN/BASS OUT・CTR BASS
リア・スピーカー用端子
黒色 REAR OUT・REAR・REAR SPK
サイド・スピーカー用端子
灰色または白色 SIDE・SIDE OUT・SIDE SPK
サラウンド用端子がライン入力端子やマイク入力端子と兼用になっている種類もあります。通常のスピーカー/ヘッドホン出力端子は、フロントスピーカー用として使用されるのが一般的です。
デジタル(SPDIF)端子
最近は、デジタル信号で音声を入出力するための、デジタル(SPDIF)端子を標準装備したパソコンも増えています。デジタル端子には、ケーブルに光ファイバーを使う
光デジタル端子
と、同軸ケーブルを使う
同軸デジタル端子
の二つがあります。
同軸デジタル端子は、
RCA端子
と形状が同じで、同じケーブルが使用できますが、テレビなどのRCA端子と接続すると、故障の原因となるので止めましょう。
同軸デジタル端子は一本のケーブルでステレオ音声が送信できるので、入力・出力で端子は一つづつです。下の画像のように、出力端子だけが標準装備されているパソコンもあります。
デジタル端子への入力音声を、スピーカー出力(アナログ)端子から出すことができる種類と、できない種類があります。廉価なサウンドカードに付属のデジタル端子ではできないものがあります。
マイク入力とライン入力の違いについて
増幅するマイク入力端子と、増幅しないライン入力端子
マイク入力端子には音声信号を増幅する機能があり、ライン入力端子にはありません。それは、パソコン用のマイクから出力される信号は非常に微弱で増幅が必要であり、オーディオ機器からの出力はそれに比べ非常に高出力で、増幅の必要が無いからです。
オーディオ機器の高出力をマイク入力端子に接続すると、故障の原因になります。マイク/ラインが共用端子になっているパソコンやサウンドカードを使う方は特に注意しましょう。
ノートパソコンに多い兼用端子
ノートパソコンや一部のサウンドカードではマイク入力端子がライン入力端子と共用になっているものがあります。パソコンの端子がどのような機能を装備しているかについては、製品仕様に必ず記載されているので、分からない方は調べてみましょう。
ライン/マイクの切り替え方法
兼用端子になっている場合の切り替え方法は、パソコンやオーディオデバイスの種類によって異なります。一般的には、オーディオデバイスの専用アプリケーションから行います。
(参考外部リンク)
[FMV-BIBLO]
マイク
端子を
ライン
入力端子(ヘッドホン端子を
ライン
出力端子)に切り替える方法を教えてください。
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