このページは2009年06月26日に更新されました
放送方法解説もくじ
0 はじめに
A ステレオミックス機能と
マイクミュート解除機能とは?
B 二つの機能を調べる方法
1 ネットラジオで使うマイクの選び方
2 放送に必要なソフトの導入1
「Winampのインストール」
3 放送に必要なソフトの導入2
「edcastのインストールと日本語化」
4 放送設定をしよう 1
「Winampの設定とLame導入」
5 放送設定をしよう 2
「接続のためのedcastの設定」
6 edcastの各種機能について
7 マイク音声を放送に乗せる方法
8 音楽+マイク同時放送をする方法
9 Dolphinの導入とねとらじフィルターについて
10 いよいよテスト放送を始めよう!
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超図解!誰でも始められるネットラジオ
Livedoorねとらじ編(Winamp+edcast)

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5.放送設定をしよう2 「接続のためのedcastの設定」

edcastの設定

 ここでは、Livedoorねとらじのストリーミングサーバーに接続するためのedcastの設定方法を解説します。接続先やパスワードの設定、配信する音声の音質やステレオ・モノラルの選択、放送タイトルやジャンル説明の入力、関連URLの設定などを行います。

 ここではとりあえず、テスト放送で、音声が正常に配信できるようにする設定を行いましょう。番組タイトルその他の細かい点は後からでも自由に変更できます。これが終われば、放送用ソフトの設定は終了です。

Vistaでの重要注意点

 Vistaでは、Winampを起動するときに【管理者として実行】から起動しなければ、edcastに入力する設定が保存されません。
 設定を変えるときは必ず[右クリック]→【管理者として実行】で起動してください。設定を変更しないときは通常起動でもOKです。

5-1.edcastの設定

 【edcast】に、Livedoorねとらじに接続するための設定を行います。

 【エンコーダーの追加】を一回クリックすると、放送設定の入力項目が一つ現れます。

 この入力項目に、接続のための設定や音質の設定をしたり、放送タイトル・放送の説明・関連サイトのURLなどを入力します。

 ※この入力項目は、複数作成することができますが、複数をLivedoorねとらじに同時接続することはできません。

 追加した接続用項目を右クリックして、【設定】を押すか、ダブルクリックをすると、設定画面が開きます。

Basic Settings 1.エンコーダー
  【MP3 Lame】に変更します。
2.ビットレート
  【8、16、24、32、40、48、56、64、80、96、112、128】のいずれかを入力しましょう。
3.サンプルレート
  【22050】と入力
4.チャンネル数
  【1】と入力。モノラルに設定。
5.サーバー
  【Icecast2】のまま変更せず
6.サーバーIP
  【 std2.ladio.net 】と入力
7.サーバーポート
  【8100】と入力
8.パスワード
  【ladio】と入力
9.マウントポイント
 自分の放送URLの末尾の文字列になります。先頭に必ず「/」(スラッシュ)を入れ、空白を入れない半角英数字の任意の文字列にしてください。
例:【/test1234】
 接続設定と、放送の音質を設定する項目です
とりあえずは下画面と同じように設定してみましょう

サーバーIPとサーバーポートについて

 Livedoorねとらじには、2つのサーバーと、それぞれに10個の接続先(ポート)があります。テストが終わったら好きなサーバーとポートを使用しましょう。ただし、サーバーとポートは必ず以下の組み合わせで選択してください。
サーバー1:std1.ladio.net 【8000〜8090 10番刻み】
サーバー2:std2.ladio.net 【8100〜8190 10番刻み】

サーバー・ポート・マウントポイントと、放送アドレスについて

 マウントポイントは放送アドレスの一部です。例えば、std1.ladio.netのサーバーで、8000番ポートを使用し、マウントポイントに「/test1234」と入力すると放送用のアドレスは以下のようになります。
  http://std1.ladio.net:8000/test1234.m3u
 同じ放送アドレスの放送を複数接続することはできません。マウントポイントは他の放送と被らないユニークなものにするか、繋がらない場合はサーバーやポートを変更してみましょう。

「再接続までの時間(秒)」について

 回線障害など、何らかの原因で接続が中断されてしまった場合に、自動再接続するまでの時間設定です。空白にすれば再接続はされません。

MP3のビットレートについて

 ビットレート=放送の音質と考えてください。おおよそ右図のような関係で、数値を大きくするほど音質は良くなりますが、録音されるファイルサイズも大きくなります。

ステレオの場合のビットレート

 ステレオ配信の場合は、設定したビットレートの半分が左右それぞれのチャンネルに使われます。モノラルで64kbpsの音質と同じにするには、ステレオで128kbpsに設定する必要があります。

YP Settings 【パブリックサーバー】
 放送タイトル等、ここで入力する項目の公開/非公開の設定です、必ずチェックを入れましょう。
【ストリーム名】
 放送・番組のタイトルになります。
【ストリームの説明】
 放送・番組内容の説明文を入力しましょう。
【ストリームURL】
 番組表の[関連URL]をクリックすると、ストリームURLに設定したWebページが開きます。聴取者を誘導したい、管理するサイトや放送に使う掲示板などを指定しましょう。
【ストリームのジャンル】
 放送のジャンルを入力しましょう。決まりは特にありません。

 【ICQ・AIM・IRC】は使用しません。空白にしておきましょう。

放送アドレスについて
 Basic Settingsで設定したサーバー・ポート・マウントポイントが表示されていることを確認してください。
 Livedoorねとらじの番組表へ表示される、
番組タイトルや放送の説明を設定する項目です。

 この設定は放送の録音設定です。ここまでの放送設定に影響はありません。

【ストリームのアーカイブを保存する】

 チェックを入れ、【アーカイブのディレクトリ】に保存先を入力すると、その保存先に、接続から切断までの放送音声をmp3形式で自動的に録音してくれます。

 保存される音声は、Basic Settingsに設定した音質で録音され、それは聴取者へ届く音質と同じものです。

・【WAVE形式で保存する】にチェックを入れると、録音ファイルがmp3形式ではなくWave形式で保存され、ファイルサイズが非常に大きくなりますので、チェックを入れないようにしましょう。
Advanced Settings

 ここまで、Livedoorねとらじへ接続するための設定は終了です。これで【接続】ボタンを押せば、すぐにでも放送が始められますが、edcastには、スムーズな音声配信するために知っておくべき使い方があります。次のページでは、edcastの機能とサウンドコントロール方法について解説します。

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