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トークバックについての解説
物理的トークバックとステレオミックストークバック
スムーズな多人数放送のために
通話相手が守るべき注意事項と必要機材
(外部リンク)スカイプ公式サイト
(外部リンク)スカイプ情報サイト
(外部リンク)MSNメッセンジャー公式サイト
Windows XPの多人数放送方法
Windows Vistaの多人数放送方法

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トークバックについての解説
トークバックとは?
 トークバックとは、自分の喋った声がそのまま自分の側に返って来てしまうことです。例えば、通常の電話機でも、送話部と受話部の距離が非常に近かったら、自分の喋る声が少しの時間差で返って来てしまい、会話しにくい状態になるだろう事を想像していただければ、分かりやすいと思います。

トークバックの種類
 音声通話ソフトを用いた多人数放送のトークバックには二種類あります。一つは上で説明したような【物理的トークバック】と、パソコン内部再生音を入力/録音する機能であるステレオミックスが原因で発生する【ステレオミックストークバック】です。
トークバックの発生原因と防止方法
物理的トークバックの発生原因と防止方法
 通話する際にヘッドホンやヘッドセットを使用せず、通話相手のマイク音声をスピーカーから流していると、その音声をマイクが拾ってしまい、通話相手に対してトークバックが発生してしまいます。これが物理的トークバックです。
 パソコン用として市販されているマイクは、ほぼ全ての製品が無指向性のマイクです。無指向性マイクとは、周囲の音を360°全方位から拾ってしまうマイクのことであり、スピーカーから通話相手の音声を出力していれば、当然その音マイクが拾ってしまうため、通話相手にトークバックしてしまうのです。
 物理的トークバックが酷い場合はハウリングが発生し、通話が不可能になってしまう場合も有ります。スカイプでの通話をする際は、必ず互いにヘッドホンを使用するなどして物理的トークバックを防止しなければなりません。

ステレオミックストークバックの発生原因
 多人数放送をする場合には、録音コントロールでステレオミックスを選択しなければ、自分の声と通話相手の声を放送上で同時に乗せる事はできないのですが、このステレオミックスが原因でトークバックが発生してしまう場合があります。これがステレオミックストークバックです。
 録音コントロールをマイク選択にしていると、配信/録音される音声と、通話相手に伝わる音声は、自分のマイク音声だけであり、正常な会話はできますが、多人数放送になりません。
 多人数放送のために、録音コントロールをステレオミックス選択にすると、マイクミュートを解除して内部再生音化した自分のマイク音声と、通話相手の音声は、共に内部再生音なので、両方が配信/録音され、多人数放送が成立します。
 しかし、オーディオデバイスが単体の場合、配信/録音ソフトに使用する録音デバイスと、音声通話ソフトへの入力デバイスは同じもの(録音項目の複数選択はできないから)であり、通話相手に届く音声は内部再生音になります。すると、内部再生音である通話相手の音声が、自分側に届くと同時に通話相手に返ってしまうのです。これが、基本的には回避不可能な筈のステレオミックストークバックです。

 ステレオミックストークバックが発生するのは通話相手に対してであって、通話相手が録音コントロールをマイク選択にしていれば自分側にトークバックしたり、音声が無限にループしてしまう事はありません。

 ステレオミックストークバックが発生しても、放送に乗る音声は上図のように、通話相手との会話音声だけなので、聴取者にとっては特に支障は無いように感じるでしょう。しかし、通話相手にとっては非常に会話がし難い状況になっているので、スムーズな多人数放送をすることは難しいのです。
ステレオミックストークバックが発生しないという謎
Windows XP/Vistaでのステレオミックストークバックの謎
・単体のオーディオデバイスでステレオミックスを用いる限り、トークバックは理論上回避不可能である。しかし実際にはトークバックが発生しない場合が非常に多い。

 本来ステレオミックストークバックは100%回避不可能な筈です。内部再生音を相手側に伝える設定で、通話相手の音声は内部再生音なのですから、必ずトークバックする筈なのです。しかし、Windows XPの場合、単体のオーディオデバイスでステレオミックスを用いても、トークバックが全く発生せずに、支障無く多人数放送ができている場合が多く見られます。

 それについては、原因が全くわかっていません。オーディオデバイスの種類による違いなのか?スカイプのバージョンによる違いなのか?そもそも、スカイプにとってネットラジオでの多人数放送というのは想定外の使い方であり、当然正式なサポート情報などもありません。情報収集の結果、傾向として浮かび上がってきたのは、Windows XP SP1 よりも SP2の方が、より新しいバージョンのスカイプの方が、そしてより新しいパソコンの方が、トークバックが発生していないらしいという事ぐらいです。

 そして逆に、もし、単体デバイスのステレオミックス設定でステレオミックストークバックが発生してしまった場合、それを解消する方法は無く、次に示すようなトークバック完全回避方法を用いるしかないのです。

トークバックの完全回避方法とWindows2000について
 トークバックを完全に回避する方法は、複数のオーディオデバイスや複数台のパソコンを使用して、放送用のデバイスと、通話用のデバイスを分けて使用することです。そして、Windows2000で多人数放送を行うに場合にも、複数のオーディオデバイスを使用しなければなりません。WindowsXPでは単体のサウンドデバイスでWinampで放送を開始して、同時にスカイプ通話する事(トークバックが発生するかどうかは関係なくとりあえず同時使用すること)が可能ですが、Windows2000では、それをする事自体が不可能であり「入力デバイスに問題があります」とエラーが出てしまいます。

サウンドコントロールや放送への慣れが必要
 トークバック完全回避や、Windows2000で多人数放送を可能にする方法は決して難解なものではありませんが、追加機材が必要であり、多少の費用がかかってしまうでしょう。また、初心者の方にとっては、サウンドコントロールなどで、やや敷居の高い放送方法であるとも言えます。とりあえずは、単独での放送と、サウンドコントロールに慣れることから始めるのが、多人数放送のポイントと言えるのかもしれません。

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