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超図解!Windows XPのサウンドコントロール

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3.録音コントロールの基本機能と操作

録音コントロール画面を開きましょう

 左のように、録音の【音量】ボタンを押すと、パソコンへの音の入力方法やその音量をコントロールする録音コントロールの画面が開きます。

 ここでは、録音コントロールの基本的な操作方法とその機能について解説します。

代表的な3つのコントロール項目

 次の三つが最もよく使われる録音コントロール項目です。パソコンによって表示が異なりますので注意してください。
マイク
(Mic,Microphone)
ライン入力
(Line,ライン音量,Line in)
ステレオミックス(Stereo Mix,Stereo Out, Wave Out Mix,Sum,What U hear,再生リダイレクト,WAVE出力ミック・・・など)

録音方法の選択と入力音量調整

音の入力方法の選択
 録音コントロールでは、【選択】にチェックを入れた項目からの音声が、パソコンに入力されるようになります。そして、この選択を複数選択することはできません。

 例えば、マイクとライン入力両方からの音声を同時に録音しようとしても、二つを同時に選択することはできないのです。

入力音量の調整
 入力音量は、スライダーで調整します。入力/録音音量が小さいと感じる場合には、スライダーを上げましょう。

 マイクブースト機能が装備されているオーディオデバイスの場合には、マイクブーストをONにすることで、マイク入力音量を増幅することができます。

ミュート式録音コントロールの操作方法

 一部のパソコンでは、左のように録音コントロールの【選択】部分が【ミュート】と表示されるものがあります。

 ミュート式の場合、右側の項目はスライダーが灰色で操作できないようになっているのが一般的です。

発生理由は再生コントロールとの操作の統一

 ミュート式録音コントロールは、再生コントロールと操作方法を統一しようという考えから生まれています。

 再生コントロールのメイン音量をミュートにすると、全ての音がパソコンから再生されなくなるように、全ミュートをONにすると、全ての音が入力/録音されなくなるのです。

 ミュート式では、一番左のメイン録音のミュートを解除し、右側の項目のミュートを解除することで、その項目からの音声が入力/録音されるようになる仕組みです。

 ただし、入力/録音音量は、メイン録音のスライダーでしか操作することができません。

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