接続方法・その他: 情報提供者からのコメント: |
ケーブルによるループバックについて
・まず、録音コントロールの「Input Mix」は、内部再生音を入力するステレオミックスではなく、ライン入力とマイク入力を合成するための設定である。
パソコンの内部再生音を入力する手順は以下の通り。
1.録音コントロールで「Input Mix」を選択する。
2.コントロール画面から、スピーカーの設定を8(7.1)chなどにして、リヤスピーカー出力(バックLR)とライン入力を両端3.5mmステレオミニジャックのオーディオケーブルで接続する。
3.これにより、出力がそのままラインインに入力(ループバック)されるので、マイクと実質的な内部再生音を同時に入力することができる。
マイク入力音量とループバックの問題点
このサウンドカードには、マイクブーストが存在せず、マイク入力音量を大きく入力することができない。よってループバックにした際に、音楽音量をかなり絞らないとバランスが取れない。
また、ループバックによる内部再生音入力は音質にやや問題があり、スピーカー出力とライン入力の直結は、回路としてはショートする状態になることから、予期せぬ不具合が発生する可能性が否定できない。
その他
・機能と価格を考慮すると、ネットラジオ/ポッドキャスト向けとしては、この製品は良い選択とはいえない。
・専用のコントロール画面が英語表記で使いにくい。(下画像参照)
・付属の説明書も説明不足であり、パソコン初心者には不親切。 |