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7.放送設定をしよう2 「Winampの設定とLameの導入」
ここでの作業とは?
 edcastはWinampのプラグイン(拡張機能プログラム)なので、Winamp上で動作するように設定する必要があります。ここでは、その設定方法と、入力される音声データを圧縮するためのLameプログラムの導入方法を解説します。

7-1.Winampへのedcastの設定
 Winampを起動し、【オプション】から【設定】を開いてください。

 Winampの設定画面が開きます。【プラグイン】の項目にある【DSP/エフェクト】を選択してください。

 すると、右側がプラグインの選択画面になり、初期設定は(なし)になっているので、下にある【edcast DSP v3 [dsp_oddcast.dll]】を選択すればedcastがプラグインとして起動します。

 これでWinampへのedcastの設定は終了です。

不必要なときは選択を解除しよう
 プラグインにedcastを選択していると、Winampを起動すると同時にedcastも起動します。

 edcastをプラグインとして設定していると、Winamp自体の起動動作が遅くなるので、他のネットラジオ放送を聴くときなど、Winampを単体で使いたいときには、プラグインの設定を解除した方が良いでしょう。

7-2.Lameの導入
Lameとは?
 SHOUTcastでの音声配信における場合で、ごく簡単に説明すると、Lameとは入力される音声データをMP3という形式に変換するためのプログラムです。音声データは、何の加工も加えない状態ではデータサイズが非常に大きく、そのままインターネット回線を通して音声配信するには放送者・聴取者いずれにも高速なインターネット回線を必要としてしまいます。 
 そこで、Lameプログラムで音声データをMP3に変換(エンコード)することにより、音声データを圧縮し、サイズを小さくすることで、回線への負担を減らし、ダイヤルアップ・ISDNなどの低速回線でも、音声配信を送受信することができるようになるのです。

Lameを導入する理由
 音声データをMP3形式に変換するためのLameプログラムは、Windowsには標準装備されていません。前項でインストールしたOddcastV3で、入力される音声をMP3に変換するのですが、その変換をするためのLameのプログラムファイル【lame_enc.dll】は別途入手し、導入しなければならないのです。

Lameの導入は簡単な作業
 Lameの導入にはいくつかの方法がありますが、インストーラーを利用すれば、とても簡単な作業です。以下の解説を参考にLameプログラム【 lame_enc.dll 】を指定の場所に導入してください。

ポップアップブロックがあると自動的には始まらないです。でも最近のパソコンはポップアップブロックが有るのが普通ですよね。いらねーと思うけど(。・ε・。) Lame導入方法1(簡単:初心者向け)
 インストーラーを使ってlame_enc.dllを導入する方法です。最も簡単な方法なので、パソコン初心者の方には、この方法を推奨します。

まず、下記リンクをクリックしてください。
「LAMEエンコーダー
(LAME_ENC.DLL)インストーラー配布」


※このLame導入方法は、高機能録音フリーソフト「超録」をインストールし、MP3での録音をする際にLameを導入する方法と同一です。既に「超録」をインストールし、MP3録音を選択してLameを導入している方はこの作業は必要ありません。
(参考リンク)
あえて紹介する最高の録音ソフト
「超禄 〜パソコン長時間録音機」

Lame導入方法2
(パソコンに慣れている人)

Lameを導入する場所は、
 C:\WINDOWS\     
    または
 C:\Program Files\Winamp\
のいずれかになります。ここに、Lameプログラムファイル【 lame_enc.dll 】を導入すれば、OddcastV3でのMP3音声配信ができるようになります。

 まず、Winampの「FULL」又は「BUNDLE」バージョンをインストールすると、
 C:\Program Files\Winamp\Plugins
の場所にlame_enc.dllが既に存在します。
そのlame_enc.dllファイルを一つ上のフォルダ
 C:\Program Files\Winamp
または
 C:\WINDOWS\
にコピーすれば導入完了です。
ワカル人はこっちで>ω<

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