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ステレオミックス問題総合対策情報
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トップページ>>ステレオミックス問題総合対策情報>>Vista編>>特集「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1」Vista |
このページでは、Windows Vista搭載のノートパソコンでも、ステレオミックス機能とマイクミュート解除機能を使うことが可能で、音楽(ゲーム音)+マイク同時入力のできるUSBオーディオデバイス、Creative製「Sound
Blaster X-Fi Surround 5.1」について、新しいドライバーのインストール方法から、その音質まで、超図解で具体的に解説します。新ドライバーで改善されたマイク音声の遅延現象Sound Blaster X-Fi Surround 5.1は、2008年5月に検証した時点では、ステレオミックス機能(再生リダイレクト)を使用することはできるものの、マイクミュート解除時のマイク音声の遅延(時差)が大きく、例えば、カラオケ音源に合わせて歌うことが不可能なほど、実用的レベルからは遠い機材でした。しかし、2008年12月に発表された新しいドライバーによって、わずかな遅延はあるものの、問題はほぼ解消したと言える状態になりました。他のオーディオデバイスに比べても、高い音質と大きなマイク音量でパソコンに音声を入力/録音できる新機材として、Sound Blaster X-Fi Surround 5.1は生まれ変わったと言えるでしょう。USBオーディオデバイスの強みである安定した音質と、手ごろな価格で、ステレオミックス欠如に悩むVistaユーザーにとって、主役となり得る機材です。 |
Creative Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 |
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製品仕様:メーカー製品仕様ページ 価格相場:7,400〜9,600円 ・USB2.0接続 ・マイクブースト機能有り |
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ソフトウェア オートアップデートを実行するX-Fi Surround 5.1を接続し、付属のCDからドライバー・ソフトのインストールが終了したら、【Creative ソフトウェア オートアップデート】を実行しましょう。[全てのプログラム]→[Creative]にあります。 |
・Creative コンソールランチャ ・ドライバパック この二つをインストールすれば、マイクミュート解除時の音の遅延が改善されます。ダウンロードからインストール完了までには10分程度かかります。 |
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録音コントロール画面左画面のように、Creativeでのステレオミックス機能「再生リダイレクト」が既定のデバイスに選択することができます。ライン入力についての注意点X-Fi Surround 5.1の本体には、マイク入力端子とライン入力端子が別々に装備されていますが、同時に使用することはできません。両方の端子に機材を接続した場合には、マイク入力端子が優先して使用されます。 |
再生コントロール画面右画面のように、ライン入力・マイク入力のミュート解除をすることができます。古いドライバーでは、この画面で、マイクミュートを解除することはできませんでした。 古いドライバーでの場合と同様に、Creativeコンソールランチャーのミキサー画面からもミュートを解除することは可能です。 |
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