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ステレオミックス問題総合対策情報
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トップページ>>ステレオミックス問題総合対策情報トップ>>Windows Vista編>>4.デスクトップパソコンにサウンドカードを追加 |
デスクトップパソコンの根本的解決策デスクトップパソコンでは、マザーボード上に空いているPCIスロットがあれば、サウンドカードを追加することが可能です。サウンドカードの追加は、ステレオミックス機能の追加だけではなく、オンボードのオーディオデバイスによく見られるマイク入力のノイズの解消や、ゲームやDVDを楽しむ場合などでのサウンド再生の強化にも繋がります。取り付け作業は簡単、不安な人はパソコンショップなどへPCIスロットへのサウンドカードの追加は、いくつかの注意点を守り、+ドライバーが1本あれば誰にでもできる簡単な作業です。このページで簡単な作業工程の一例を示しますが、不安な方は、部品の取り付けサービスを行っているパソコンショップを利用するのも良いでしょう。(パソコン本体を持ち込み、そのお店で部品を購入し、取り付けてくださいと言えばタダでやってくれるお店もあります。)追加情報お寄せくださいサウンドカードでVistaにステレオミックス追加可能な機材がありましたら、是非情報をお寄せください。【オーディオデバイス補完計画】サウンドコントロール画面集の製作にどうかご協力をお願いします。 |
誰にでも発生する可能性がある「相性問題」残念ながら、サウンドカードの追加にも問題点があります。それはパソコンとの相性問題です。相性問題とは何か?と聞かれて正確に答えるのは非常に難しく、「手順をしっかり守り、確実に部品を追加した、でも動かなかった、その理由はよく分からない。」という事は珍しいことではありません。パソコンのあらゆる部品に言えることですが、せっかく買っても相性が悪くて動作しない、お金の無駄になってしまったという不幸は誰にでも起こりうることなのです。『サウンドカードを購入し、PCIスロットに追加したのに動かない場合もある』という事をご理解ください。相性問題についての、より詳しく丁寧な解説は、参考外部リンクをご覧ください。 (参考外部リンク) 「パソコン自作NAVI」-「相性問題」 ロープロファイルとオンボードデバイスについての注意点・スリム型パソコンを所有の方はロープロファイルの対応にご注意ください。・パソコンによっては、オンボードのサウンドデバイスの動作をOFFにしないと、サウンドカードが正常に機能しないものがあります。メーカーのサポート情報などから確認してください。 |
玄人志向製 CMI8738-6CHLP サウンドカード | |
製品仕様:メーカー製品仕様ページ 価格相場:2,300〜2,900円 PCI接続 ロープロファイル対応 2009年1月、今まで情報提供が得られませんでしたので、実際に購入してテストした結果、Vistaでステレオミックス+マイクミュート解除可能な製品と判明しました。低価格&ロープロファイル対応の製品です。特集ページを製作してありますので参考にご覧ください。 |
玄人志向製 ENVY24HTS-PCI サウンドカード | |
製品仕様:メーカー製品仕様ページ 価格相場:1,600〜2,800円 PCI接続 コントロール画面情報 搭載しているサウンドチップを製作しているVIA社のダウンロードページから、最新ドライバーと、サウンドコントロールアプリケーションのパッケージをダウンロード可能です。【Click here to bigin free download】をクリックするとダウンロード開始、ファイルを展開して、[Setup.exe]を実行。マイク入力音量が小さめという欠点があります。 |
Creative製 Sound Blaster X-Fi Xtreme Gamer |
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製品仕様:メーカー製品仕様ページ 価格相場:11,000〜12800円 PCI接続 ロープロファイル対応 コントロール画面情報 ロープロファイル対応で、ステレオミックス追加機能が確認された製品です。 |
Creative製 PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series |
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製品仕様:メーカー製品仕様ページ 価格相場:20,000〜22,000円 PCI Express接続 コントロール画面情報 2009年3月に発表された新ドライバーを適用する事で、録音コントロールにステレオミックス(再生リダイレクト)が出現し、Vistaで音楽+マイク同時入力が可能になります。2009年5月時点、PCI Express接続でステレオミックス&マイクミュート解除が確認された唯一の製品です。 |
その他のCREATIVE製品について ・Sound Blaster X-Fi Elite Pro ・Sound Blaster X-Fi XtremeGamer Fatal1ty Professional Series 以上の2製品は、クリエイティブから直接入手した情報によるとVistaでのステレオミックス機能が使用可能とのことでした。ただし、マイクミュート解除可能かどうかについては不明です。 |
取り付け作業の際の注意点・感電防止のために、電源は必ずOFFにし、電源コンセントも必ず抜きましょう。 ・安全確実な作業のために、 ケーブルや付属外部機器はできるだけ全て取り外し、平坦で広い場所で作業しましょう。 ・静電気による機器破壊防止のために、 パソコン内部に触れる前には、手洗いや金属に触れるなどして、静電気を体から除去しましょう。 |
取り付けに使用するPC IBM製 NetVista A40 CPU :PentiumV 700MHz メモリ :PC100 128MB HD :20GB 標準搭載のサウンドデバイス 「AC'97 Sound Card」 パソコン正面のオーディオ入力端子は、オンボード標準搭載の「AC'97 Sound Card」のサウンドデバイス入力部分です。 |
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背面を写した画像です。 矢印で示した部分が、サウンドデバイスを取り付ける空きPCIスロットです。 デスクトップパソコンの背面に、同じような細長いフタがされている部分があれば、ほとんどの場合、空いているPCIスロットが存在することを示しています。 |
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パソコンのカバーを留めているネジをドライバーで外し、上から写した画像です。 矢印で示した白く細長い部分がPCIスロットです。 |
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PCIスロットのフタは、通常ネジで留められています。+ドライバーでネジを左に回してフタを外します。このネジはサウンドカードを取り付ける時にも使用しますので無くさないようにしましょう。 | |
矢印で示しているのがPCIスロットです。白く細長い形をしています。順番は関係ありませんので、使いやすいPCIスロットの空き部分に取り付けましょう。 | |
取り付けるサウンドカードは、玄人志向のCMI8738-4CHPCIです。このサウンドカードはVistaでは使用できません。 | |
PCIスロットにサウンドカードを差し込みます。画像では片手ですが、実際に差し込むときは両手で少しずつ、垂直に奥まで差し込みましょう。 強い力を入れなくても差し込むことが出来ます。どうしても入らない場合は、角度がズレているか異物が挟まっている可能性が有ります、一旦外して確かめましょう。 差し込み終わったら、先ほどPCIスロットのフタから外したネジを閉めて固定しましょう。これで取り付けは終了です。 |
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取り付け終了です。 元通りにパソコンのカバーを閉めましょう。 最後に注意点をもう一つ サウンドカードは差し込むスロット位置によって正常に動作しない場合があります。正常に動作しなかった場合は、スロット位置を変更してください。差し込むスロットの変更で動作するようになる事があります。 |
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