このページはに更新されました




ステレオミックス問題総合対策情報
Windows XP編

トップページ>>ステレオミックス問題総合対策情報>>Windows XP編>>特集「Sound Blaster X-Fi GO!」 XP

特集「Sound Blaster X-Fi GO!」Windows XPでの音楽+マイク同時入力

 このページでは、Windows XP/Vistaパソコンで、ステレオミックス機能とマイクミュート解除機能を使うことが可能で、内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク同時入力のできるUSBオーディオデバイス、Creative製「Sound Blaster X-Fi GO!」について、新しいドライバーのインストール方法から、その音質まで、超図解で具体的に解説します。

新ドライバーで追加されたマイクミュート解除機能

 Sound Blaster X-Fi GO!は、2008年12月に発表された新しいドライバーを適用することによって、マイクミュートを解除することができるようになり、従来のステレオミックス機能(What U Hear)と組み合わせる事で、内部再生音(音楽やゲーム音)+マイク音声を同時にパソコンに入力/録音することができるようになりました。
Creative製 USBオーディオデバイス
Sound Blaster X-Fi Go!
製品仕様:メーカー製品仕様ページ
コントロール画面:オーディオデバイス補完計画
価格相場:3,980〜4,400円
 ・USB1.1接続
 ・ステレオミックス+マイクミュート解除可能
 ・マイクブースト機能有り
 ・1GBのUSBメモリとしても使用可能
 ・X-Fi CMSS、X-Fi Crystalizer、EAX Advanced HD 4.0対応

1.改善された新ドライバーをインストールしよう

ソフトウェア オートアップデートを実行する

 X-Fi GO!を接続して、内蔵メモリからのドライバーインストールが終了したら、【Creative ソフトウェア オートアップデート】を実行しましょう。[すべてのプログラム]→[Creative]にあります。

 ここでの解説は、全て新ドライバーをインストールした状態のものです。

新ドライバーパックをインストールしよう

 ソフトウェアオートアップデートを実行すると、新しいドライバーパックが表示されるのでインストールしてください。

2.音楽(ゲーム音)+マイク同時入力の設定方法

録音コントロールの特殊な操作

 X-Fi Surround GO!では、録音コントロールの操作方法が、通常のオーディオデバイスと異なります。

 ステレオミックスとマイク入力が、別々のオーディオデバイスとして扱われています。【サウンドとオーディオデバイスのプロパティ】の【オーディオ】タブからWhat U Hearを選択すると、ステレオミックスの選択状態になります。

 マイクからの音声を入力/録音するには、Mic-inをこの画面で選択します。

マイクミュートの解除
 再生コントロールから、マイク(Microphone)のミュートを解除しましょう。

 以上の操作で、音楽(ゲーム音)+マイク音声の同時入力/録音の設定は完了です。

3.音楽(ゲーム音)+マイク同時入力の音量調整方法

コンソールランチャのミキサーを使う

 音量の調整は、Creativeコンソールランチャのミキサーから行うのが簡単です。

 各音量の調整方法は左図のようになります。全体音量の調整方法に、What U Hearとマスターボリュームの二つがあることにご注意ください。

 音楽(ゲーム音)音量は、その音声を再生しているアプリケーションの音量調整スライダーなどからも行えます。

マイクブーストについて

 マイク入力音量が小さい場合には、マイクブーストを使うとマイク音量が+20db増幅します。

 右のように、一度SB X-Fi GO! Mic-Inを選択してから、【+】ボタンをクリックするとマイクブーストのチェックが現れます。チェックをすると、マイクブーストONになります。

 このマイクブーストは、【What U Hear】を選択た場合にも有効です。マイクブーストをONにすると、マイク音量がかなり大きくなるので、音割れに注意しましょう。

マイクエフェクトについて

 Creativeコンソールランチャのマイクエフェクトでは、マイク入力音声にボイスチェンジ効果やエコー効果をかけることができます。

 同じように、EAXエフェクトなどでは、音楽(ゲーム音)に効果をかけることが可能で、それは、【What U Hear】で入力/録音される音声にも反映されます。

次のページ 1.Sound Blaster X-Fi GO! 入力/録音の音質について

「ステレオミックス問題総合対策情報」のはじめに戻る

トップページに戻る